こんにちは!
パーソナルジム エフスリーの牧子です✌️🐤
今回は、
【トレーニーなら知らなきゃ恥ずかしい!?】トレーニングの原理・原則って?
についてお話ししていきます!!
<結論>
●知った上でどうトレーニングで活かすかが重要!
●トレーニングの原理は4つある
●トレーニングの原則は5つある
知った上でどうトレーニングで活かすかが重要!
トレーニングをやられている方であれば、『トレーニングの原理・原則』を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?👂
この原理・原則には基盤になった考え方があり、それがドイツの発生学者、ウィルヘルム・ルーという方が考えた『ルーの法則』という法則です🇩🇪
この法則は
「筋肉は適度に使うと発達し、使わなければ細くなり、過度に使えば障害を起こす」
というもので、ここから発展したのが『トレーニングの原理・原則』と言われています💪
怪我や体調不良などのネガティブな反応を抑えつつ、効率的にトレーニング効果を得るために必要な考え方として広まっています✨
ここで重要なのが、「これらを知った上で日々のトレーニングにどう活かすか」です!!
自分のトレーニングにどうやったら活かせるかを考えながら、読み進めてみてください📖
トレーニングの原理は4つある
まず最初に『トレーニングの原理』を見ていきましょう👀
1. オーバーロード
日本語で「過負荷」という意味です。
これはトレーニングを行う上で最も重要な要素であり、他の3つが出来ていてもコレが出来ていなければ効果は薄れてしまいます!!
そして、トレーニングの効果を得るにはすでにある能力を刺激する負荷が必要です⚡️
日常生活やあるレベル以上の負荷をかけることにより、トレーニング効果が期待できるとされています。
日常生活で階段を昇り降りする人は、トレーニング時に重りを持って脚トレをする
仕事で荷物を持ったりする人は、その荷物以上の重りを持って背中トレをする
などというイメージです💡
2. 特異性
トレーニングの種類を選ぶ際、向上させたい能力(目的)に適した負荷を選ぶ必要があります🧠
ウェイトトレーニングでは筋力は高められるが、心肺機能の向上は薄い
同じウェイトトレーニングでも、低強度・高回数で行うと筋力よりも筋持久力が向上する
というように、目的に応じてトレーニングの
・種類
・強度
・量
・頻度
などを選択する必要があります💡
3. 可逆性
ある一定期間トレーニングをして効果が得られても、やめてしまうと元に戻ってしまいます😱
シンプルですが、やり続けた方が良い理由はココにあります🔍
4. 適時性
残念ながら、トレーニングで得られる効果は歳を重ねるごとに弱まってしまいます😭
特に発育発達の時期においては、体力や能力に合わせたトレーニングを行うことで効果を最大化させることが可能です!
また、年齢を重ねたから筋肉がつかないということは一切無く、トレーニングはやった分だけ効果を得ることが可能とも言われています✨
トレーニングの原則は5つある
お次は『トレーニングの原則』です!!
この5つをバランスよく配慮して行うことで、効果を得られやすくなります✨
1. 全面性
基礎的な筋力や体力を高めるには、全体をバランスよくトレーニングすることで強さや粘り強さ、速さなどが向上しやすくなります💪
2. 意識性
トレーニングの目的を理解し、何をどのように行うと良いかを自覚しながら行うことで効果が最大化されます✨
アメリカで行われた研究では、意識したグループとしてないグループに分けて行った結果、前者は後者に比べて20%も効果が高かったことが実証されています!!
3.漸進性
いつも一定の負荷でトレーニングを続けても、一定の水準に達するとそれ以上の効果は得られません😨
もちろん、急激に負荷量を上げてしまうと怪我をするリスクが高まるため、自分の限界と相談しながら上げていきましょう!!
4.個別性
体力には個人差があるため、
・目的
・年齢
・性別
・トレーニング強度や頻度
などを考慮し、個人差に応じた負荷を与える必要があります🤝
ジムで他の人が重いのでやっているから自分も重くしよう!
ではなく、自分の限界を知りそれに対して適切な負荷を与えましょう👍
5.反復性
あるトレーニングを行ったらしばらくやらない、ではなく同じ種目をある程度の期間つづけることが重要です🗓
特に始めたての場合は同じトレーニングを2週間つづけることで、
種目を変えて行うよりも13〜40%も効果が高いと言われています‼️
以上の4原理・5原則を意識することで、より効果を高められます!!
ただ闇雲にやるのではなく、効果的かつ効率的にトレーニングライフを送っていきましょう✨🔥