こんにちは!
パーソナルジム エフスリーの牧子です✌️
今回は
【30歳を超えてからが肥満との勝負!基礎代謝を上げよう!!】
についてお話ししていきます!!
<結論>
●基礎代謝率は何歳になっても変わらない
●基礎代謝が下がる原因は筋肉・肝臓・心臓にアリ
●筋肉・肝臓・心臓を復活させて基礎代謝を上げよう
基礎代謝率は何歳になっても変わらない
人間は、生きている限り基礎代謝という機能が備わっており、この機能があることで生きることが出来ています✨
この基礎代謝は「代謝」という機能の一部であり、他にも生活活動代謝と食事誘発性熱代謝があります!
また、基礎代謝の元になっているのは内臓や組織ですが、それらの割合は以下のようになっています
これが基礎代謝の内訳ですが、筋肉の割合は思ったより小さいですよね
そのため、ただ単に「筋肉を増やして代謝を上げましょう!」だけではダイエットは成功しづらいため、他の機能を上げることで結果的に基礎代謝全体を上げる必要があります
また、それぞれの代謝の種類も簡単に説明しておきます
・基礎代謝:人間が生きていくために必要な代謝で、横になっていても発生する代謝。60~70%を占める。
・生活活動代謝:家事や通勤通学、運動など体を動かした時に発生する代謝。20~30%を占める。
・食事誘発性熱代謝:食事で摂った栄養を分解する際に発生する代謝。10%前後を占める。
この基礎代謝は60歳くらいまで低下しにくいです✨
しかし、運動不足や暴飲暴食により筋肉が減少したり内臓が不調だったりすると、この基礎代謝は低下しやすくなってしまいます
また、活動代謝は仕事内容や生活習慣によって限界があり、食事誘発性熱代謝も食事のみで発生するため微量な代謝です。
つまり、基礎代謝を高めることが太りにくい体を作るために重要なので、筋肉や内臓を健康にすることが一番コントロールしやすいのでオススメです
基礎代謝が下がる原因は筋肉・心臓・肝臓にアリ
基礎代謝は運動不足や食生活で低下するという話をしました。
その最たる例が、筋肉や心臓、肝臓です
まず筋肉に関しては、運動不足だけでなくホルモンバランスも関係していくことがわかっています
筋肉を増やすホルモンとして知られる「テストステロン」ですが、これは運動することで分泌されやすく、日常生活でもある程度は分泌されます!
しかし、このテストステロンの分泌量は男女ともに20代をピークに減少していきます⤵️
つまり、運動をしていなければ分泌される量が少ないので筋肉が減少していくということにも繋がっていきます
また、心臓に関しては心臓の筋肉(心筋)が老化しやすいということがわかっています
すると血液を送る量が減ってしまうため、筋肉などに十分な栄養を送ることができず筋肉量の減少などにも繋がっていきます
最後に肝臓ですが、基礎代謝の割合を一番多く占めています!!
しかし「沈黙の臓器」と言われるほど調子がわかりづらいため、対処が難しくもあります
30代以降から肝臓が縮小することで血流が低下することで肝機能が低下しやすく、脂肪肝になるリスクが大幅に上がるというデータがあります⚠️
すると代謝機能が低下するため、基礎代謝も全体的に低くなってしまいます
筋肉・肝臓・心臓を復活させて基礎代謝を上げよう
筋肉を増やすのは単純にトレーニングを行いましょう!!
全体的にトレーニングすることが最も効率が良いので、単関節ではなく多関節の種目を選ぶようにしましょう
心臓の機能を回復させるにはサウナが有効とのこと
73度のドライサウナに入ることで心臓の血管の柔軟性が上がり、心臓の機能が向上したとのデータがあります!
肝臓の機能を回復させるにはニンニクが有効というデータが出ています
ニンニクの実だけでなく、ニンニクオイルやニンニクエキス、粉末などあらゆる形状でも有効とのこと!
実であれば300~1,000mg/日、オイルであれば2~5mg/日、粉末であれば0.4~1.2g/日を摂ることがオススメです
基礎代謝を上げることで太りづらい身体を作ることができます✨
「もう歳だから...」と諦めずチャレンジしていきましょう!!